東京都の特殊清掃とリフォーム その2

query_builder 2025/04/01
東京 特殊清掃

今回は、東京都の特殊清掃とリフォーム その2というタイトルで、ヒートショックに関する孤独死の特殊清掃とリフォーム(原状回復工事)についてのリポートになります。

孤独死の傾向として、段々と寒くなってくる時期と段々と温かくなってくる時期のどちらが、ヒートショックの孤独死になりやすいか考えたことは、ありますか。

私は、この仕事をする前までは、段々と寒くなってくる時の方が、孤独死する確率は、増えるんじゃないかと思っていました。

でもよくよく考えると一日の間に温度差が、生じる場合は、3月や4月の方が、多いことに気が付きました。もちろん正解は、3月や4月の方が、孤独死数も多くなるというデータからなるほどと納得しました。

最近では、3月なのに夏の気温に達したかと思えば、また、2月の気温になってしまい、昼と夜や朝方の気温差が、15度を超えるなんて事も珍しくありません。

私が、孤独死現場に行くと近隣の方が、『つい先日まで、すごい元気にしていたのに孤独死してしまうなんて信じられない』なんて事を言っている方がおります。

ヒートショックは、冬場に温かい部屋から寒い浴室に移動して、また、熱いお湯を入れた浴槽に入浴して、また、寒い浴室内で移動する。

この移動中に体内では、どのような現象が、起きているのでしょうか。

温かいお部屋にいるときは、温かいので、血圧が下がり気味ですが、寒い浴室に行くと寒さに対応するために血圧が上がります。その後に熱いお湯につかると急に体が温まるために血圧は、下がります。

また、お風呂から上がると寒い空間に移動するので、再び血圧は、上がります。

この事を繰り返して、血圧が。乱高下すると急激に心臓に負担がかかり、心筋梗塞、脳梗塞、脳内出血、大動脈解離などにより、孤独死してしまう原因になってしまいます。

特に高齢や現役世代も含めて、独居で、一人暮らしである事から誰にも気付かれずに孤独死してしまう事に繋がります。

2006年のデータでは、交通事故の死者数が、7000人に対して、孤独死数が約倍の14000人である事からも孤独死は、より身近な事だと言えると思います。


それでは、どうやって、孤独死を防げるかという事について、考えてみましょう。

私は、この仕事を初めて、数年経った時から孤独死を減らしたいという思いからブログを書く際に孤独死現場の写真にぼかしを入れない形式で、更新しました。理由としては、孤独死と向き合いたくない方が、あまりにも多く、なぜ、孤独死が、減らないのか、このテーマに沿った話題を嫌う傾向にあるからです。

孤独死の対策を国や行政に働きかけたとしても気を付けるのは、本人しかできない事もあるので、万が一孤独死した時には、なかなか発見されずにこんな風になりますといった『注意喚起』が、必須になると考えたので、そのような更新をしました。

同業他社様からは、かなり色んな意見を言われましたが、物事に向き合うのは、綺麗ごとだけではありません。

だから、いろんな批判もありましたが、今も【閲覧注意】【注意喚起】として、孤独死例を挙げて独居の方々に呼びかけています。


ヒートショックによる孤独死・浴槽死現場の特殊清掃と遺品整理は、武蔵シンクタンクにご用命ください。

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武蔵シンクタンク株式会社

住所:東京都八王子市堀之内2-29-5 KEYAKIママビル1階

電話番号:042-689-4645

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